2021/04/30 22:18



「ド・レベックが貴重な掘り出し物をしたのは一八五六年のことだった。
その頃は明らかにまだ鱒が川の流れにたくさんいて、
貴重本がさして貴重本でなかった時代である
(『書物と愛書家』アンドリュー・ラング著 不破有理訳 図書出版社、1993年、24頁)。」


世界最初の釣り(フライフィッシング)の書物は、Juliana Bernersという尼僧が著した

A Treatyse of Fysshynge Wth an Angleで、

1496年に刊行されました。

つり人社から『釣魚論』として翻訳も刊行されていますが、こちらも珍しい本です。