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【限定364部266番】フェルミナ・マルケス ヴァレリー・ラルボー著 シャ・ラボルト作エッチング入り限定版(フランス古書)
¥55,550
タイトル フェルミナ・マルケス シャ・ラボルト作エッチング入り Fermina Marquez. Gravures sur cuivre de Chas[Charles] Laborde【限定364部266番】 著者 ヴァレリー・ラルボー Valery Larbaud 出版社 Paris, Ed. Emile-Paul Freres 刊行年 1925 ページ数 183 サイズ 250x194mm 解説 フランス装、茶ばみありますが全体的に良好です。 レイドペーパーに大変魅力的なエッチング、装飾的な章頭飾り。 翻訳あり(新庄嘉章訳1955年/ 石井啓子訳2009年)。 著者ヴァレリー・ラルボー(Valery Larbaud、1881年8月29日 - 1957年2月2日)は、フランスの詩人、小説家、随筆家、翻訳家。代表作に、子どもの繊細な感性を描いた短編集『幼なごころ』、「富裕なアマチュア」が書いた架空の全集という設定で短編小説、詩、日記によって構成される『A・O・バルナブース全集』がある。翻訳家としては、とりわけ、米国で発禁処分を受け、パリで出版されたジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』のフランス語訳・監訳(1929年)で知られる。フランス語、英語のほか、イタリア語、スペイン語でも執筆した文学的コスモポリティスムの先駆者である。...ラルボーがジョイスと知り合ったのは、1920年、シルヴィア・ビーチが経営するシェイクスピア・アンド・カンパニー書店でのことであったが、ジョイスの『ユリシーズ』が翌1921年に米国で発禁処分を受けたときに、これを刊行したのがシェイクスピア・アンド・カンパニー書店であり、これを機に『ユリシーズ』のフランス語訳が開始され、1929年にラルボーの監訳により刊行された[3][8]。...1905年頃にアンドレ・ジッドと知り合い、書簡を交わすようになった。さらに、友人マルセル・レイを介して同郷の作家シャルル=ルイ・フィリップと知り合い、交友が広がると同時に、才能が認められるようになった。...さらに1911年に発表した『フェルミナ・マルケス』もゴンクール賞候補作になり、複数の賛成票を得た[5]。『フェルミナ・マルケス』はジッドらが1909年に創刊した『新フランス評論』誌に4回にわたって連載された作品であり、ラルボーはジッドが寄稿していたもう一つの重要な雑誌『ラ・ファランジュ(フランス語版)』にも短編「包丁」を掲載した。後に『幼なごころ』に収められる短編の中でも最も衝撃的とされる作品である[9]。https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴァレリー・ラルボー Stock Code: 250902beni
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【限定300部250番】ボクシング トリスタン・ベルナール著スゴンザック エッチング入り(フランス古書)
¥34,100
タイトル ボクシング〜A. D. ド・スゴンザックによる29枚のエッチングによる挿絵 [シリーズ 現代絵画 - No.2] Tableau de La Boxe. Illustre de vingt-nuef gravures a l'eau-forte par A. D. de Segonzac. [Tableaux Contemporains - no.2] 著者 トリスタン・ベルナール Tristan Bernard 挿絵 アンドレ=デュノワイエ・ド・スゴンザック André Dunoyer de Segonzac 出版社 Paris, Ed. de la Nouvelle Revue Francaise 刊行年 1922 ページ数 212 サイズ 241x193mm 解説 フランス装、とても良い保存状態です。初版限定300部250番。 当作品『ボクサー』は、キュビスムのアーティスト、アンドレ=デュノワイエ・ド・スゴンザックの代表作。André Dunoyer de Segonzac... https://en.wikipedia.org/wiki/André_Dunoyer_de_Segonzac 作者は、フランス19世紀末から20世紀初頭に大活躍した作家トリスタン・ベルナール... https://fr.wikipedia.org/wiki/Tristan_Bernard Stock Code: 250830beni
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フランス版画事典 1830-1950年(フランス古書)
¥88
SOLD OUT
原題 Dictionnaire de l'estampe en France, 1830-1950 著者 Janine Bailly-Herzberg ; préface de Michel Melot 出版社 Arts et métiers graphiques Flammarion 刊行年 1985 ページ数 384 p. サイズ 28 cm ペーパーバック、経年変化、良好 版画コレクター必携 Stock Code: 240215beni
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「ジャズフルート」ルパップ画(1922年 ポショワール ファッションプレート 版画)
¥22,660
SOLD OUT
シートサイズ 243x185mm 額装用マット付きです マットサイズ 355x280mm ブックマット装ですので取りはずしも出来ます 高級ファッション雑誌『ガゼット・デュ・ボントン』より No.2、1922年 第15葉目 絵は、アール・デコ時代のイラストレーターとしてとても人気のある、ジョルジュ・ルパップによるものです 『ガゼット・デュ・ボン・トン』は、1912年に『アール・エ・デコラシオン』の編集長ルシアン・ヴォージェルによって創刊された高級モード誌。各号には数葉のポショワール刷りによる版画が挟み込まれ、ファッションの話題だけでなくヴィネットなど挿入され美しく組まれたテキストも読み応えのある、凝った作りの雑誌です。1915年に一旦休刊となりますが、1920年に復刊し、1925年12月まで刊行されました。この版画はそこからばらされた一葉です。 https://artscape.jp/artword/index.php/『ガゼット・デュ・ボン・トン』 「モード誌と銘打ってはいるが、副題に「芸術、モード、アクセサリー」とあるように、ファッションばかりか、室内装飾や生活雑貨などを含めたモダンでおしゃれなライフスタイルを提案し、ファッション・プレート以外のテクストにおいても、ポショワールのヴィニェット(装飾挿絵)を使用することで、「市場最高の雑誌」であることを目指した。テクストも、ヴァレリーをはじめとする一流文人たちが寄稿し、文芸や時事問題などを扱った。すべての点で、同時期に発行された他の雑誌と比べても、最高品質のモード誌と言えるだろう。」(鹿島茂『モダン・パリの装い』求龍堂、2013年、187頁) Stock Code: 231223beni
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ファッションプレート(19世紀)
¥6,600
シートサイズ 215x150mm マットサイズ 357x280mm 19世紀前半(おそらくフランス)のものと考えられるファッションプレート(鋼版画)です。 詳細は不明です。 とても繊細な版画で、じっと眺めていると、はるか昔のヨーロッパ世界に引きずり込まれるようです。 額装用マット付きです。 留めているテープは無酸性のものを使用しています。 Stock Code: 231211
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小さな女の子のための楽しい絵本
¥88
SOLD OUT
ニュルンベルク、ケーネッケ出版、無刊年(1870年ごろ) 布に12葉の色刷り石版画が刷られています。 小さな子どもが触っても壊れないように布で作られた本です。 布に刷られたとは思えないほど緻密な表現です。 工芸製本作家宮田明美さん作のケース付き。 180x115mm, 6葉両面刷り、版元布装。 少し擦れやシミはありますが、子どもの本としての保存状態は奇跡的、とても稀少な本です。 Stock Code: 211122_6
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ジョルジュ・バルビエ画「ここに、花、フルーツ、葉、枝があります・・・〜パキャンのイブニングドレス」
¥26,400
SOLD OUT
ポショワール版画 高級ファッション雑誌『ガゼット・ドゥ・ボントン』より No.12、1913 年 10 月号より第 10 葉目 182x243mm 経年によるシミがありますが概ね良い保存状態です バルビエは、アール・デコ期にモードのイラストレーターとして活躍した人物です。本の世界で最も愛されているイラストレーターの一人と言えます。『ガゼット・ドゥ・ボントン』や 『ジョルナル・デ・ダム・エ・デ・モード』など、数々のモード雑誌にイラストを描きました。 ここに描かれたパキャンとは、ジャンヌ・パキャン(1869-1936)のことと考えられます。彼女は最初期のクーチュリエであり、第一次大戦直前に男女共通のスーツを考案、レオン・バクストとも共同で舞台衣装を手がけました。19 世紀後半にはすでに拠点をロンドンに移していましたが、この版画の制作年頃は、ニューヨークや複数の都市に店舗を構えていたようです。 こちらの版画は、2006年から7年にかけて東京都庭園美術館などを巡回した「アール・デコジュエリー展〜宝飾デザインの鬼才シャルル・ジャコーと輝ける時代」においても展示されました(図録97頁)。 Stock Code: 220825beni
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「メランコリックな散策者〜アフタヌーンドレス」【ジョルジュ・バルビエ】
¥26,400
SOLD OUT
『ガゼット・デュ・ボン・トン』No.8、1922 年 63 葉目 ジョルジュ・バルビエ画 ポショワール版画 182x246mm 経年によるチャバミがありますが概ね良い保存状態です 『ガゼット・デュ・ボン・トン』は、1912 年に『アール・エ・デコラシオン』の編集⻑ル シアン・ヴォージェルによって創刊、1915 年に一旦休刊となりますが、1920 年に復刊し、 1925 年 12 月まで刊行された雑誌です。この版画は、その中に挟み込まれていたものです。 「モード誌と銘打ってはいるが、副題に「芸術、モー ド、アクセサリー」とあるように、 ファッションばかりか、室内装飾や生活雑貨などを含めたモダンでおしゃれなライフスタイルを提案し、ファッション・プレート以外のテクスト においても、ポショワールのヴィニェット(装飾挿絵) を使用することで、「市場最高の雑誌」であることを目指した。テクストも、ヴァレリーをはじめと する一流文人たちが寄稿し、文芸や時事問題などを扱った。すべての点で、同時期に発行された他の 雑誌と比べて も、最高品質のモード誌と言えるだろう。」(鹿島茂『モダン・パリの装い』求龍堂、 2013 年、187 頁) Stock Code: 220825beni
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夕暮れ〜ウォルトのイブニングドレス(バルビエ)
¥26,400
SOLD OUT
『ガゼット・デュ・ボン・トン』より No.8、1922 年 60 葉目 ジョルジュ・バルビエ画 ポショワール版画 182x243mm 経年によるチャバミがありますが概ね良い保存状態です このファッション・プレートには、オートクチュール会社ワース(ウォルト) のイブニング・ドレスが描かれています。ワースは、オートクチュール会社としては、最も古い会社だと言われています。 『ガゼット・デュ・ボン・トン』は、1912 年に『アール・エ・デコラシオン』の編集⻑ル シアン・ヴォージェルによって創刊、1915 年に一旦休刊となりますが、1920 年に復刊、 1925 年 12 月まで刊行されました。 「モード誌と銘打ってはいるが、副題に「芸術、モー ド、アクセサリー」とあるように、 ファッションばかりか、室内装飾や生活雑貨などを含 めたモダンでおしゃれなライフスタイルを提案し、ファッション・プレート以外のテクスト においても、ポショワールのヴィニェット(装飾挿絵) を使用することで、「市場最高の雑誌」であることを目指した。テクストも、ヴァレリーをはじめと する一流文人たちが寄稿 し、文芸や時事問題などを扱った。すべての点で、同時期に発行された他の 雑誌と比べて も、最高品質のモード誌と言えるだろう。」(鹿島茂『モダン・パリの装い』求龍堂、 2013 年、187 頁) このプレートは、荒俣宏さん編著の『シリーズ見たこともない綺麗な本WONDER BOOKS』第4巻(みき書房、平成7年)30頁に載せられています。 Stock Code: 220825beni
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ファッションプレート(19世紀後半、石版)
¥5,200
SOLD OUT
19世紀後半の石版刷りファッションプレートです。 詳しくはお問い合わせください。 マット装 シートサイズ:200x290mm マット装サイズ:280x355mm Stock Code: 21032225
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ファッションプレート(19世紀後半、石版)
¥6,200
19世紀後半の石版刷りファッションプレートです。 詳しくはお問い合わせください。 マット装 シートサイズ:254x346mm マット装サイズ:379x303mm Stock Code: 21030138
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ファッションプレート(19世紀後半、石版)
¥6,200
19世紀後半の石版刷りファッションプレートです。 詳しくはお問い合わせください。 マット装 シートサイズ:347x260mm マット装サイズ:379x303mm Stock Code: 21030137
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ファッションプレート
¥6,000
19世紀後半のファッションプレートです。 詳しくはお問い合わせください。 マット装 シートサイズ:142x177mm マット装サイズ:352x278mm Stock Code: 21030132
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『ジョルナル・デ・ダーム・エ・デ・モード』からの一葉
¥10,000
SOLD OUT
ポショワール画(20世紀の初頭1910〜20年代の版画技法です) 1910年代のものは繊細な色合いで質が高くコレクターに愛されています。 230x152mm(写真の枠はマット装ではありません) とても良い状態です。 『ジョルナル・デ・ダーム・エ・デ・モード』は1912~14年まで刊行された高級雑誌です。標題は、18世紀末創刊のモード誌から取られ、その表紙も非常に前時代的な古典的な装幀ですが、その中身に実に「モダンな」ポショワールのファッション・プレートが挿入されました。創刊者は、イタリアの小説家ダヌンツィオの秘書だった人物です。彼はパリに滞在時に古書店でオリジナルの『ジョルナル・デ・ダーム・エ・デ・モード』を目にし、感動して、同じコンセプトの20世紀バージョンを発行することを思いついたのです。序文は、アナトール・フランスが書きました。同年に遅れて『ボン・トン』が発刊されると、ライバル誌として、競うように流行のイラストレーターたちを起用しました(鹿島茂『モダン・パリの装い』160頁参照)。