2022/04/01 20:39

ミュンヘンのユダヤ博物館で3月23日から開催の展覧会、「イスラエルのハイジ」展のご案内をいただきました。





スイス人作家ヨハンナ・スピリの『ハイジ』(1880年)が、初めてヘブライ語に翻訳されたのは1946年であったとのこと。

それは、「故郷の喪失」「新たな門出」と言った時代の声に求められての登場だったというのがこの展覧会のテーマのようです。





我が家のベランダの鉢には、白いイカリソウ(キバナイカリソウ)が咲き始めました。
過酷な環境で(註)今年もよくぞ咲いてくれたと感動です。
以前イカリソウと言えば、桃色の花しか見たことがありませんでした。
(山に咲いているのを見つけるととても嬉しかったものです。)
言い換えますと、これは京都にいた頃は見たことがなかった白い色なのです。



そんな理由もあって、私にとって、この花は北陸のしるしです。
金沢へ越してきたころ、京都と福井の県境(福井県側)からイカリソウの色が白くなると聞き、
感慨深く思ったことです。

と、ここまで書いて別の用事をしていたら、滋賀にも咲いているという噂が・・・



(註)まったく世話をしないという意味です。