2023/03/24 18:25



本(や詩)に登場する植物について考えるのが昔から好きなので、
コラムであれこれ植物について語りたがりますが、私自身の庭はとてもひどいものです。

ベランダにあちこち鉢を置いて極力世話をしないでいます。
うちに連れてこられた植物たちは哀れです。

ですがそんな我が庭も少しだけ活気づくことがあり...

今年の春は、昨年森林組合から連れて帰ってきた2種のすみれ(肥後スミレと紅花ヒラツカ)と、
どこからから飛んできてレモンの木の陰に生えたすみれ、
それから定番のアメリカ産すみれによって、
現在大盛況です!

ここにもう一種咲いてくれる予定の明神スミレと、どうやら冬を越せなかったのかベニバナハリマが
花を添えてくれるのを少しだけ期待しながらおります...

そうそう、真っ先に咲いてくれたのはやはりショウジョウバカマでした。
そして、我が家で滅法強いキバナイカリソウ。もう何年も小さな鉢にいてもらいましたが、
葉っぱも年中素敵なのでちょっと増やそうかと思い始めました。

ショウジョウバカマの鉢からは、このあと百合も咲いてくれる予定。
(為朝なのか佐久なのか名前の選定が難しい...)
アメリカ産のすみれの鉢からムスカリも期待。
斑入りのすみれもあったのですが、いなくなってしまったかも。

今月のコラムは、新入荷のチューリップの図譜について書きました。
少し勢いにまかせて書いており恥ずかしいような気もしながら、
読んでいただけましたら幸いに存じます。