2024/04/22 22:55
今月のチルチンびと広場コラムは、ベンヤミンとビーダーマイヤー期の子どもの本についてです。
このテーマについては、以前こちらのブログで書いていましたが、
それを仕上げたような感じです。
もっといろいろはっきりと書きたいこともあるような、でも字数制限もあり短く記しました。
ベンヤミンといえばで、改めてパリやベルリン、そして、今まであまり縁はありませんでしたが、フランクフルトに行きたいなと思うばかり。
とはいえ、この円安!
本日第一回目だった講義で、今どれくらいでヨーロッパ行けますかと、元気に質問くださった学生さんへの答えがつらかったです。
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と、ここまでは数日前に書きました。
春学期も2週目3週目に入りました。
桜も終わり、黄砂の霞に覆われた今日この頃、疲れが出てきそうな時期ですが元気にいきたいです。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/1405305/blog/dcfd67f7fa6efab860acef060f90210e.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
写真は、ビーターマイヤー期(19世紀前半)の水彩画です。子ども用おもちゃとして制作されたもので、ごく単純な形ですが立体的に立てることが出来ます。
ベンヤミンが、『パサージュ論』で言及しているグランヴィルの本を掲載しました。
同じ本の装幀違いのもの、バラも数葉現在在庫しております。