2025/04/14 07:19

生で聴くのは初めて。素晴らしい公演でした。
ウィーンの空気を運んで来てくださりつつ自分のアイデンティティを模索されていました。
また正面きっての教会音楽。欧州で苦労された時、教会で歌う仕事で「食い繋いだ」、だから必ず教会の音楽を歌いたいとのこと。ヨーロッパの教会で音が上から降ってくると自動的に涙が出ますが、出ました。
そして、ヨハン・シュトラウス2世の「春の声」を聴けたのも嬉しかったです!
今年はヨハン・シュトラウス2世生誕200年ということで、ウィーンでは大きな催しが数々開催されています。
そんな流れに身をまかせ、オペラ歌手マリー・ガイスティンガーのご本をご紹介します。
図版がたくさんなので、見ているだけでも19世紀オペレッタ(とオペラ)の世界に思いを馳せることができます。

