2022/04/01 20:39

イスラエルのハイジ展とキバナイカリソウ

ミュンヘンのユダヤ博物館で3月23日から開催の展覧会、「イスラエルのハイジ」展のご案内をいただきました。https://www.juedisches-museum-muenchen.de/ausstellungen/heidi-in-israel-eine-spurensucheスイス人...

2022/03/30 21:37

さくらとお弁当

長く留守にしていましたが、先程金沢へ戻ってきました。写真は、お土産の和久傳のお弁当です。家族と嬉しくいただきました。桜は、東京千代田区は土曜日には満開、京都の山奥はまだまだ(キンキマメザクラのみ咲...

2022/03/27 18:41

上野リチ展

木曜日、三菱一号館での上野リチ展を訪ねました。京都での展覧会に行けずとても残念に思っていましたので、嬉しかったです。上野リチと並んで、ヨーゼフ・ホフマン、ダゴベルト・ペッヒェなど、ウィーン工房の素...

2022/03/23 10:52

はくたかより

東京に向かっています。今窓からは糸魚川の日本海が見えます。親不知子不知あたりでしょうか。車中はせっかく休息チャンスなのに、仕事に頭がとらわれて困っています。今日明日あたりは少しゆっくりしたいと願っ...

2022/03/20 09:25

お休みのお知らせ

毎度お引き立てをいただきまして誠にありがとうございます。3月23日水曜日から1週間お休みをいただきます。「日本の古本屋」やオンラインショップでご注文いただいた場合には、たいへんおそれいりますが、どうか...

2022/03/13 21:39

Frühlings Erwachen

『春の目ざめ』は、ドイツの作家フランク・ヴェーデキント(1864-1918)の戯曲です。大正初期の翻訳本が入荷しました。春の目ざめ 少年悲劇 フランク・ヴェデキント(ヴェーデキント) 野上臼川(豊一郎)訳 東...

2022/03/07 23:06

春のあいさつ

写真は、100年くらい前のドイツの絵葉書です。Frühlingsgruss(春のあいさつ)と書かれています。ちょっとくすぐったいような雰囲気ですが・・・じっと見ていると嬉しい気持ちが湧いてくるような・・・(?)世の...

2022/02/27 10:58

工芸館のヴァン・ド・ヴェルド

昨日はお天気もよく、思い立って近所の工芸館の展覧会に出かけました。「めぐるアール・ヌーヴォー」展です。常設展と知らず、びっくりでした。素敵なパンフレットもありました。ジャポニスム&アール・ヌーヴォ...

2022/02/24 23:17

『雪の女王』の花ぞの

『雪の女王』は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンが1844年に発表したメルヘン(Märchen, Fairy Tale)です。谷間にそだつ バラの花一日中あそびまわる 子どもたち子どもと仲間 おさな子のイエスさまナオミ・...

2022/02/23 17:10

梅の橋と滝の白糸

どれ、橋の上へでも行ってみようか。人さえいなけりゃ、どこでもいい景色なもんだ。(泉鏡花『義血俠血』より)滝の白糸が「水を聴き、月を望み、夜色の幽静を賞して」渡り、村越欣弥と出会う橋は、梅の橋だと思...

2022/02/20 23:29

カール・ラガーフェルトのメンツェル複製画

3年前の昨日亡くなったファッションデザイナーのカール・ラガーフェルトは、本好きとして知られていました。稀少本コレクションの売りたてが盛大に行われたと噂を聞いたのは2017年ごろのことです。彼はドイツ人で...

2022/02/17 23:34

ユダヤ人ジュース

今日、Yさん&Nさんとお話ししていて、ミツバチの話題になり、ふと『ミツバチマーヤ』を思い出しました。『ミツバチマーヤ』の原作は、ヴァルデマル・ボンゼルスという戦前ドイツの作家です。以前手にしたこと...

2022/02/10 22:58

バシュラールとバルトルシャイテスの貝殻

「「生きた」貝殻にくらべて、なんと死んだ貝殻の多いことか。貝のすむ貝殻にくらべて、空っぽの貝殻のなんと多いことか」(ガストン・バシュラール『空間の詩学』岩村行雄訳、思潮社より)今日のデータどり、な...

2022/02/04 23:09

マックス・リーバーマンとケーテ・コルヴィッツ

本のデータを取るのが大好きなのですが、あれこれ雑事に追われて十分な時間が取れません。あっという間に1日が過ぎてしまいます。今日ももう1日が終わる寸前、無念です・・・と泣いている場合ではなくて、今日あ...

2022/02/02 18:43

インゼル文庫と西田幾多郎

西田幾多郎記念哲学館の翻刻事業の報告書に今年度も寄稿させていただくことになり、毎日頭をひねっています。報告書は五冊目で、1号から3号までは西田が所蔵していた本について、特に、哲学館の敷地に移築されて...